工事本格的に始まりました。
土を掘る前に遣り方を行います。
建物の位置を正確に出します。
今後の工事は、これを基準にしていくことになります。
地盤改良の施工後の様子
今回は、スクリューフリクションパイル工法
従来の柱状改良との違いは、
現地の土と混合しない、径が小さい、残土が少ない
広告看板も設置されていました。
1/50の模型を作成しました。
少し紹介します。
周囲に大きく開放された歯科医院です。
テナントによくある閉鎖的な緊張させるクリニックではなく、屋外の開放的な空間で診察をされているようなクリニックです。
周囲に対して全方向開いている裏のない計画になっています。
お客さんの心理を考えた緊張感を和らげる開放的な平面計画
周辺地域へクリニックのような施設が「地域に開放的であろう」という社会計画
待合室は、機能の違った2つの空間を用意しました。
待合室1(写真の下部)
お子様と一緒でも大丈夫キッズスペース、ゆっくりできるソファ席、日頃の疲れを癒せるマッサージチェア席
待合室2 (写真の右部)
カフェの要素を取り入れた若者がFree-wifiで携帯見ながらの充電中、ビジネスマンがパソコンでの作業にコンセント、奥様どうしでのお話合いに、女子会として、少年少女へ漫画、雑誌を充実
簡単な飲み物を提供
特に待合室2は、診療の有無に関わらず使用していただくことで、歯科医院のイメージを良く楽しいものに変化させる試みです。
これからの歯科クリニックは、虫歯になったためやむを得ず行くものではなくなってきています。
予防歯科、矯正、インプラント、ホワイトニングなど、人によって様々な理由で通院するようになってきています。
今後は、継続して頻繁に来るような施設になり得ることを考えて今後の歯科クリニックのあり方を見越した新しい計画となっています。
また、ご紹介します。