<埋蔵文化財保護法>
住宅のような小規模な建築であっても敷地下に貴重な文化財が埋まっているかも
その我が国の歴史を守るべき法律です。
どのような工事であっても掘削が発生する場合には行政に許可が必要となります。
本計画において一番掘削深度が深い門扉の基礎の立ち合いです。
<周囲の環境・再開発地域について>
周囲は、住宅地に突如畑が現れたり
均等な敷地割とは違う立派な庭と大きな瓦屋根の家が
少し散歩をするとぽつぽつと目につきます。
このような不思議な景観がこの地の過去と未来がぶつかり合った結果です。
本計画もその一つの住宅になります。
<壁紙のサンプル>
サンプル帳で確認できるものと大きいサンプルで確認した方が良いものとあります。
壁紙や外壁は特に施工面積が広く光の当たり方や角度で色味が大きく変わるため
大きめのサンプルを用意して実施の場所で確認するのがベストです。
時にはできない場合もありますが、可能な限り行うようにしています。
今回は、内部は改修工事なので工事が進歩が速いので仕上げ決めの選定時期も早くに行います。
改修のため空間がすでにできていますので、仕上げは新築よりは選び安いかとは思います。
しかし、最終的な仕上げ完成後は、やはり驚きと感動があるものです。
出来上がったものを買うのと違い
共に造っていく出来ていく過程も家づくりの醍醐味です。
その楽しさが共有できる方には、
ぜひ設計事務所を家づくりのパートナーとして選んでいただきたいものです。