内装工事がほぼ完了し
カーテン屋さんを呼んで製品の選定をします。
<洋室>
内部の空間や仕上げも特徴ありますが、それにも負けずに開口部からみえる
立派な庭がまた印象的です。
そんな窓から見える庭をよりよく見せるカーテンを選びます。
<車庫兼納屋>
納屋兼車庫の外壁の施工もほぼ完了しました。
(実は反対側が未施工なため足場はまだとれません)
外壁は、フラットサイディングの塗装品でオフホワイトとしています。
新しい建物ではなく周囲や敷地内の建築と違和感を感じないように少しなじみの良い白を採用しました。
上部の塗り壁の漆喰の白もより引き立ちます。
<外構>
外構は、フェンスの施工を完了しています。
西側は、門扉がこちらにつきます。
道路は水勾配があるため敷地は、北側と南側で高低差があります。
既成のフェンスは、一般道路の勾配2%程度までなら勾配なりに施工が可能となります。
クリアランスで勾配分を解消できるためです。
途中に段差を設けずに施工が可能で見た目は斜めに施工されていることは全く気になりません。
<和室>
照明がついて、内装のスタイルにあまり名前を付けたくはありませんが、
いわるゆる「和モダン」といわれているスタイルに当てはまるかと思います。
ペンダント照明は、レ・クリント
障子を太鼓張りとして断熱性を高めています。
開口部からの熱の逃げはこれによってかなり改善されるはずです。
今回の改修で大きな要素です。
障子は、昔からあるとても機能的な建具です。
断熱的な要素はもちろん柔らかい光を閉めていながら確保できる優れもの
現代のレースカーテンのような役割に断熱性を追加したようなものです。
太鼓張りとすることで
本来、室内側からは桟が見える意匠が、
障子を通して内部の組子がみえるぼんやりとした幻想的な明かりが室内に入ってきます。