外構工事は、現在インターロッキングの施工の真っ最中です。
商業施設や公園でよく見かけるこの床、外構仕上
個人住宅ではなかなかお目に掛かることは無いかもしれません。
既存の庭との取り合いは職人さんがきれいに納まてくれました。
お願いはしましたがここまで綺麗にしていただけるとは、、
意匠としては、オリジナル塀の仕上げとは違う色合い。
他との親和性、踏襲はない。あえて理由付けをするなら
数々の庭木の中にあるひとつの樹木、昔から大切にしてきた今回の土地区画整理事業によって移植してまで残した「紅葉の赤」
さらにはお社の隣に当該計画に際して新しく植樹するご神木となる「紅葉の赤」を採用しました。
面積が広い分、味気ない間延びした印象にならないよう
同色の材料をボーダー上に配置さらに千鳥に施工することで床面に変化を与えています。
車庫前の部分は土間コンクリート施工し用途と領域がリンクした外構としています。
まだ、施工は半分ぐらい。職人さんもこの面積は個人邸では初めてだそうです。
当該外構計画のテーマである「近づきたくなる塀」に登場する保水セラミックのインターロッキングです。
床面からも壁面からも涼しいのです。
保水した後は有効に水を下まで流す透水します。下地は砂の下層に透水シートを施工します。
インターロッキング自体の落ち込み防止や砂の砕石への目詰まり防止、防草の役目もしてくれます。
今回の外構設計 ラウンドスケープデザイン
オリジナルの塀と合わせてインターロッキングはとても高級感があります。
塀も舗装もどちらかが安っぽい材料や使い方を間違うと
その影響が片一方にも影響してしまうこともあり得ます。
一方がどんなに良いもの、いいデザインでも何か一つの要素で台無しになってしまう。
これがトータルデザインということなのでしょう。
昨今では、このトータルデザインをもっと広い意味でとらえると
商業施設やオフィスでいう企業やお店の建築や広告、ロゴなど様々なデザインをトータルプロデュースする。
ブランディングなんて言葉をよく聞きます。
当事務所ではそんなご相談もお待ちしております!!
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