本日は、前職にて担当させていただきました。
多世帯住宅のメンテナスに伺いました。
築11年様々な部分にメンテナンスが必要になってきました。
不具合箇所としては、
・ドアクローザ―の不具合
・ガラス戸のクリアランス
・外壁汚れとして2箇所ベントキャップ付近と給湯器付近
この給湯器の排気による外壁劣化は原因がわかりやすい
給湯器の排気によってガルバリウム鋼板が劣化錆が発生していました。
長く住んでいただいて感想をお聞き出来ました。
RC(鉄筋コンクリート)の住宅には非常に満足していただいてるようで
大きく3点お話しされていました。
・まずは、温度環境の面。
RCの特徴である蓄熱性によって得られる夏場の涼しさ、冬場の暖かさ
時に初夏や初冬の環境は抜群とのこと。
夏についていえば、地下に入った時のあのひんやりした感覚を感じることができます。
・さらに、防音の面
特に騒音の激しい土地ではありませんが、とにかく家に入ると異常に静かだそうです。
・最後に、耐震性。
安心感はもちろん実際の地震の際にも小さな地震には気づかないことが多いとおっしゃってました。
上記3点は、RCの建物で良く言われている内容ではありますが、住む人が実感とともに伝えらる内容は
非常に説得力があります。
加えて、懐かしみながら、久しい当初に考えた納まりをみて再確認
このガルバリウム鋼板の出隅の納まりは非常に良い(自画自賛)
私の来訪を快く思わない住民もいるようです。
久しぶりにお伺いして楽しくお話しさせていただきました。
このような時間もこの仕事をやっていて良かったと理由の一つです。