当事務所が入るマンションの大規模改修工事が開始されました。
足場を組むだけでも多くの時間を必要とします。
北側(道路と反対側)から組んでいくようです。
防音養生シートで囲んでいきます
道路側はまだ何も変化が無いように見えます
足場で全周を囲う
当事務所としては、
塔屋解体工事の減額を管理組合のアドバイザーとしてご協力させていただきました。
このラフタークレーンが減額するために重要な点です。
設置できるスペースがあるか?
設置するスペースまで持って来れるか?
十分な検討をしないと金額が高くなったり、工期が長引いたりします。
目先の金額や工期も大事ですが、その前の調査計画が何より大切なことです。
事前にしっかり時間をかけて準備することで
金額も工期も圧縮・短縮することが結果として可能になるのです。
ラフターで足場を搬入したので数時間で済み
足場組立を行うことができます。
これを人力でやると人経費と工期が倍以上掛かってきます。
管理組合の予算として考えるとあまり気にならないことでも
より当事者意識も持つため戸数にもよりますが、
1戸当たり10万円と考えると大事なことと思えるかもしれません。
既に支払ったものだと気にならないが、これから徴収されると思うと非常に勿体なく感じたり
人間はその時の状況で様々な感情に変化が起きます。
一度冷静になって考え直すことは、どのようなケースでも大切なことなのかもしれません。