2021.12.02 LM若林 足場解体前検査に立会

本日は、当事務所が1階にテナント入りしているマンションの大規模改修工事における

足場解体前の外壁周囲の検査に立会しました

当事務所が当該マンションの大規模改修工事にともない組合のアドバイザーを務めて

早くも大規模改修工事も終盤に差し掛かって来ました

分離発注した塔屋解体工事も無事終了

↑これで費用は数百万単位で減額できました

本日は、足場解体前に足場がないと作業が難しい部分を主に確認する検査に立会を行いました

まずは、屋上から避雷針の設置状況

笠木が金属の場合、笠木を使って雷の電気を地面に流すことが可能となります

当該マンションも既存笠木を使用して部材の継手部分はブリッジを設置して電気が通るようにします

金属の種類と厚みによって可能かどうか判断されるようです

工事側にとって、出来ること出来ないことなどを確認しながら

築30年を超えるRC外壁タイルのマンション建築物の外壁面を間近で見る機会も貴重な経験となりました

タイル面の張替え部分と既存部分の違いとその見え方やそう見せない工夫も個人的には勉強になったり

外壁タイルの湿式工法の張替え工事の難しい部分

漏水が発生しやすい部分の確認

厳重に確認すると同時に個人的には楽しみながら行うことが出来ました