左官屋さんに現地に来ていただき、既存の母屋と古民家の内壁の確認と浴槽制作の仕上げの相談しました。
既存母屋はクライアント自らDIYを行っています。

サウナ施設として使用する古民家の方は、プロの力を借りて改修する予定です。
古民家再生や実家の空き家の両面において、良いモデルケースになるため今後も様々な形で情報発信していきたいプロジェクトです。
DIYにて自分たちで取り組んだ部分と工務店にお願いした部分
その違いが、完成度の確認など
現場に来ると様々な要素が見えて非常に面白い建築になりそうです。
さて母屋の2階部分の内壁は、綿壁モルタルの下地に繊維系の上塗りをしたものです。

この「綿壁」の改修が非常に難しい
1、既存の状態で下地調整によってプライマーによって固めて上塗りするか?
2、水洗いして全て上塗り部を撤去し、新たな上塗りをするか
上記2択のようで、どちらも非常に手間のかかる作業になるようです。

よく見ると金色の繊維を混入してあって施工当時位はとても綺麗であったことを想像できます。