一番町アーケード矯正歯科の看板が取付られたと聞き現場に確認に行きました。

今回は、設計監理という立場ではなくデザイン監修をさせていただきました。
当初の提案と比べると現場での変更があり、イメージとは少々変わってしまったようです。
しかし、看板については、ご提案した製品を採用いただきとても気になっていました。
昔のネオン管をモチーフに現代のLEDで再現したLEDチューブ管による看板となります。
まだ電気が入ったところを確認できませんでしたが、なかなか興味深いデザインの看板になりました。


電気が入るところが非常に楽しみです。
デザイン監修という立場について
設計監理で初めから終わりまで、密に関わり
仕上がりの確認や作り方など細かい部分の建築としての完成度の違いやコスト監理まで
設計監理業務をトータルで行わないデザイン監修という関わり方
当初デザインのコンセプトを念頭に置いた上で、作り方、製品を少し変えることでコストダウンや手間を減らすしながら、変わらないデザインに魅せるアイディアを我々は多く持っています。
それが、経験のある設計者であり、それが監理の現場で非常に生きてきます。
施工者によっては、複雑な工事、コストや工期の問題で当初のデザインを簡単に諦めてしますケースが多いようです。
今回の建築への関わり方もまた非常に貴重で勉強になりました。
まだ、最終の完成ではないので、程よい適切な距離感で関わっていこうと思います。