2024.11.09 MMH 賃貸集合住宅+専用住宅

仙台駅から程近い大通り沿いの敷地

住宅街の小道に通づる角地の敷地

商店街通りと住宅街が入り混じる境界にある敷地

既存の建物を解体し、賃貸住宅と自宅を建築する建て替え計画のプレゼンテーション

収益物件となるため敷地に対して最大の建築ボリュームを考える

賃貸住宅と専用住宅の大きさが3:1程度のボリュームとなるため

賃貸部分のボリュームを分解し、専用住宅が建ち並ぶ

デザインされた建築群をこの通りに形成したい

外廊下が並ぶ標準的な大きな箱型建築では、味気なく細い小道をその建物の影で覆い

通行する人々の気持ちを下げてしまうような建築は避けたい

北側の小道に最小限の影を落とし暗い道となりながらも、

日々の通勤通学、散歩などこの道を歩くすべての人に安らぎや前向きな気持ちえを与えられるような建築でありたい

建築に遊びがあり楽しさがあるように見える佇まいを目指す

賃貸住宅から専用住宅までのリズム感と仕上げの微妙な変化、奥に行くほど明るい外壁とすることで

小道に入る時の印象を明るくする狙いがある

クライアントには、気に入ってもらえたようで一安心

建築コストやファイナンスなど今後たくさんの課題を解決する必要はあるが、

ご意見をお聞きしながら実現に向けて設計の観点からご協力できればと願っています。

2024年11月11日 | カテゴリー : トコツク | 投稿者 : tokotuku