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トコツク建築設計事務所 ブログ

2025.05.01 IBK 関係役所周り

本日は、一番町カフェの大まかな構想が決まりましたので、

図面を作成し「青葉区消防署」「青葉区役所保健衛生課」の二つを一日で片付けます。

・まず、青葉区消防署

青葉区の消防署は、仙台市消防署と同じ建物に併設されています。

消防署への必要書類は、非住宅の場合ほぼ防火対象物となりますの。

テナント入替などによってレイアウトの変更などで内装に変更があった場合には届出が必要です。

場合によっては、消防設備の追加が必要になるため事前に確認が必要になってきます。

今回は、一部用途変更も発生するためその旨も合わせての相談となりました。

図面を元に変更点の説明と消防法や条例に基づく消防設備などの確認を行います。

最終的には、消防設備は1箇所の移設と誘導灯の新設の内容で確認が取れました。

消防設備の種類や数、火器設備の更新などによって検査の有無が変わってきます。

・次に保健衛生課いわゆる保健所です。

これは、新規飲食店などを開業する際に届出が必要な行政機関となります。

衛生関係の確認をします。

例えば、食器の収納方法や手洗いの設置、厨房と客席との区画などなど

場合によりますが、当該プロジェクトは当事務所にて開業届を提出する予定です。

特に大きな問題になりそうな部分はなく大きな方向転換や戻りはなく進められそうで一安心です。

後は、総工費の調整のみですが、物価高との煽りを受けて工事費も上がっています。

調整作業は、非常に難航しそうですが、

コストと効果のより良いバランスをクライアントと確かめながら

最適なバランスを熟考したいと思います。

2025.04.14 建築士事務所登録の更新

皆さんのお力添えで今年で10年目を迎えました!

「トコツク建築設計事務所」

事務所の番号が新たになりましたので、更新させていただきます。

番号は、第 25610183 号

事務所看板は、当事務所では電灯盤に設置しております。

今回、番号と期限の変更に伴ってこちらのカッティングシートの貼り替えを行いました。

カッティングシートは、貼ることは良くありますが、、

なかかな剥がす行為に携わることがない。

今回は、剥がす作業は初の試みでした。

少々心配しましたがきれいに剥がし新たにきれいに貼れたかと思います。

シール剥がしなどの剥離液を使いましたが、一番効果的だったのは、

ドライヤーでした!!!

前回、更新をお伝えした時には、事務所登録料が変更になるとのことでした。

一級建築士事務所は、、、、

改正前は、¥17,000 (早めに更新して今回はこちらの料金で登録できました)

改正後は、¥24,000 !!!!

7,000円のアップ!

すべての価格が上がっていく昨今かなりの値上がりです!

二級建築士事務所は、¥11,000→¥20,000

木造建築士事務所は、¥9,000→¥20,000

ですので、

倍の値段になっていることを考えれば、

まだ、当事務所(一級)はまだ良いほうだったのかもしれません。

2025.03.29 カフェ2号店プレゼン

先日、現地調査を行った当事務所が設計させていただきましたカフェレストランの2号店

プレゼンテーションを行いました

テーマは、「地下のオアシス」です

現状の地下飲食店街に新たに開店するこのカフェが、

薄暗い陰湿な雰囲気の地下飲食店街を明るく活気ある居場所となるべき

「地下のオアシス」

を目指します!!!

明るいオアシスに向かう洞窟のような客席を提案しました。

撤去解体などは極力避け、足し算で既存内装を生かしながら

今までとは、全く違う空間を提案します。

内容には、ご満足いただけたようで、コンセプトも理解して頂けました。

後は、やはりお金の話、どこまで工事を行いプレゼンの内容をどこまで実現できるか

やるやらないのバランスが重要になってきそうです。

現在、見積もり中

2025.03.11 カフェ2号店 現地調査へ

以前、設計を行った飲食店の2号店を検討中とのこと、

候補物件の現地調査を行なってきました。

場所は、一番町アーケード沿いの地下1階の飲食店街

前回の矯正歯科に続き一番町には、縁があるようです!

飲食店が、現在、4店舗営業しています。

その中でも2区画分の200m2超えの広い物件が今回の候補です。

エレベータもあるので、子連れベビーカーでも入店可能になりそうです。

お昼は、カフェとしての営業なので子育て世代の方や若者からお年寄りまで、老若男女を地下に引き込んでいきたいですね。

場所が場所なので家賃もすごい金額です。

コロナ禍中に店を閉めて以来、ずっと今まで空き店舗だったようです。

小上がりや個室もあったり広さがあるのでさまざまな場所があります。

開店時には、内装に6000万ほど掛けて営業したそうで、

各所の仕上げは、時代的古さは少し感じますが、

材料は全て質の良いコストをかけたことがわかるものを使っています。

折れ戸でフルオープンできる場所もあり、外にはみ出した地下通路や地下飲食店街自体に明るく楽しい空間にすることも考えられそうです。

トイレもとてもラグジュアリーで雰囲気があります。

宮城県仙台市内、政令指定都市でも街中の空きテナントが目立つようになってきました。

そんな中で流行るお店を創ることができるのか、考えていきたいと思いました。

2025.03.06 建築士事務所の更新(10年)

事務所協会から一通のハガキが、、、

建築士事務所として更新の時期が来ました。

当事務所を開設してなんと10年目となりました!!

あっという間です。なんとか皆さんの力を借りてここまで持ち堪えてきました。

内容を確認すると、気になる部分が、、

最近は、何でも値上がりばかり、とうとう事務所登録料にも値上がりの波が、、、、

確認すると、事務所登録料が4月から上がるという文言を見て慌てて振込へ!!

今後、いくらになるか分かりませんが、

今回早く気づいたことでいくらの価値が出たのか、確認したいと思います。

この後、審査があって受理されれば、事務所番号が変更になります。