2025.05.01 IBK 関係役所周り

本日は、一番町カフェの大まかな構想が決まりましたので、

図面を作成し「青葉区消防署」「青葉区役所保健衛生課」の二つを一日で片付けます。

・まず、青葉区消防署

青葉区の消防署は、仙台市消防署と同じ建物に併設されています。

消防署への必要書類は、非住宅の場合ほぼ防火対象物となりますの。

テナント入替などによってレイアウトの変更などで内装に変更があった場合には届出が必要です。

場合によっては、消防設備の追加が必要になるため事前に確認が必要になってきます。

今回は、一部用途変更も発生するためその旨も合わせての相談となりました。

図面を元に変更点の説明と消防法や条例に基づく消防設備などの確認を行います。

最終的には、消防設備は1箇所の移設と誘導灯の新設の内容で確認が取れました。

消防設備の種類や数、火器設備の更新などによって検査の有無が変わってきます。

・次に保健衛生課いわゆる保健所です。

これは、新規飲食店などを開業する際に届出が必要な行政機関となります。

衛生関係の確認をします。

例えば、食器の収納方法や手洗いの設置、厨房と客席との区画などなど

場合によりますが、当該プロジェクトは当事務所にて開業届を提出する予定です。

特に大きな問題になりそうな部分はなく大きな方向転換や戻りはなく進められそうで一安心です。

後は、総工費の調整のみですが、物価高との煽りを受けて工事費も上がっています。

調整作業は、非常に難航しそうですが、

コストと効果のより良いバランスをクライアントと確かめながら

最適なバランスを熟考したいと思います。

2025.03.29 カフェ2号店プレゼン

先日、現地調査を行った当事務所が設計させていただきましたカフェレストランの2号店

プレゼンテーションを行いました

テーマは、「地下のオアシス」です

現状の地下飲食店街に新たに開店するこのカフェが、

薄暗い陰湿な雰囲気の地下飲食店街を明るく活気ある居場所となるべき

「地下のオアシス」

を目指します!!!

明るいオアシスに向かう洞窟のような客席を提案しました。

撤去解体などは極力避け、足し算で既存内装を生かしながら

今までとは、全く違う空間を提案します。

内容には、ご満足いただけたようで、コンセプトも理解して頂けました。

後は、やはりお金の話、どこまで工事を行いプレゼンの内容をどこまで実現できるか

やるやらないのバランスが重要になってきそうです。

現在、見積もり中

2025.03.11 カフェ2号店 現地調査へ

以前、設計を行った飲食店の2号店を検討中とのこと、

候補物件の現地調査を行なってきました。

場所は、一番町アーケード沿いの地下1階の飲食店街

前回の矯正歯科に続き一番町には、縁があるようです!

飲食店が、現在、4店舗営業しています。

その中でも2区画分の200m2超えの広い物件が今回の候補です。

エレベータもあるので、子連れベビーカーでも入店可能になりそうです。

お昼は、カフェとしての営業なので子育て世代の方や若者からお年寄りまで、老若男女を地下に引き込んでいきたいですね。

場所が場所なので家賃もすごい金額です。

コロナ禍中に店を閉めて以来、ずっと今まで空き店舗だったようです。

小上がりや個室もあったり広さがあるのでさまざまな場所があります。

開店時には、内装に6000万ほど掛けて営業したそうで、

各所の仕上げは、時代的古さは少し感じますが、

材料は全て質の良いコストをかけたことがわかるものを使っています。

折れ戸でフルオープンできる場所もあり、外にはみ出した地下通路や地下飲食店街自体に明るく楽しい空間にすることも考えられそうです。

トイレもとてもラグジュアリーで雰囲気があります。

宮城県仙台市内、政令指定都市でも街中の空きテナントが目立つようになってきました。

そんな中で流行るお店を創ることができるのか、考えていきたいと思いました。

2022.08.09 KMB ビル改修計画現地調査

本日は、仙台市内の3階建てビルの現地調査を行いました。

この日は日差しが強く暑い35℃はありました。(体感)

非常勤講師をしている学校の生徒に遭遇。夏休み中にインターンを行っているとのこと

汗を流しながら現場に出ている。すでに社会人の様相

場所は、路面であれば何をしても大丈夫そうな立地

特にポテンシャルを感じたのは屋上周辺に遮るものはなく、見通しのきく抜群の眺め

街中でこんなロケーションでお茶でも出来たらいいなぁと感じました。

その思いを提案に入れ込みたいと想像を膨らませて現地調査を行いました。

良い提案ができるように十分に思考したいと思います。

2021.11.11 AOT けやきのもりへ追加工事

本日は、Keyaki no Mori Cafe & Arts へ

開店前の2時間で工事を終わらせなければなりません。

内容は

既存の両開きドアをスイングドアへ

デザインは周囲の壁面と合わせ白と黒を上下に貼分け

扉にロゴマークのみを貼り付け(写真は仮で大きさの確認)

次に小上がりステップ

カフェはセルフサービスがメインのためご自分で返却や料理の持ち運びが発生するため

段差が大きすぎると危ないとの声を受けてステップを製作しました

方向を限定せず様々な方向からアクセスできるように半円状に

カフェ全体も円弧がテーマのためそこも踏襲

エアコン用風向ガラリの設置

エアコンの風量が強く書類が飛んで行ったり、何より風が当たることが不快であるとの声を受け

風向を強制的に変えるガラリを設置、風を上部へ飛ばします

最後におまけ

多用途フックを取付しました

施工上 隙間部分の部材を製作する際に折角だったら何にか機能を!

ということでカウンター席には欲しかった

荷物置きや服を置く場所 カウンター席には荷物置きや服置きを設置すると

場所をとり邪魔になってしまうため

設置していませんでした

そこでこのフック

荷物を掛けたり服を掛けたり

使わない場所は、この棒を引っこ抜けば邪魔にならないフラットに

持ち帰ったりはしないで欲しい

2021.10.24 AOT けやきのもり打ち上げ

コロナも落ち着きをみせて来たこともあり、少人数で打ち上げをしようということで

けやのもりにご招待いただきました。

18:00~

貸切パーティー使用

制作家具はフレキシブルな使用を念頭においたコンセプトを設定していたため

このような使用を実際に確認できる機会に恵まれました

周辺にお住いの方だけでなく

貸切パーティー・結婚式の二次会などの使用にも駅からも歩いてすぐですので

ぜひみなさんにご使用いただきたいです

お問い合わせは、KEYAKI NO MORI (けやきのもり)へ 

ビールは、珍しい地ビール 西陣ビール を品揃え「おいしい!!」

久々のお酒と皆さんとのおしゃべり

時間を忘れて楽しみました

AOT けやきのもり 竣工写真

AOT 「けやきのもり」レyストランの竣工写真が出来ました

近々WORKSにてご紹介いたします

今回は、計画中に作成したパースのご紹介と実際の竣工した写真にどの程度の違いがあるか検証したいと思います

今回のパースは、内装設計ということもありできるだけ具体的にリアルなパースを作成させていただきました

昼間の外観パース

昼間の外観実際の写真 ロゴデザインの変更あり

夜景外観パース

夜景外観 実際の写真 ロゴデザインの変更 内部がもっとはっきり確認でき明るい

入ってすぐカウンターを覗いたパース

入ってすぐカウンターを覗いた 実際の写真

メニューボードで大きく印象が変わるし、そのデザインも大きく影響する 手前の植栽は良い印象

カウンター前から全体を眺めたパース

カウンター前から全体を眺めた 実際の写真 内部はとても明るく吹き抜けを介した外部とのつながりも良くわかる

ソファ席からの振り返りパース

ソファ席からの振り返り 実際の写真 少々方向が違うが、外からの光を強く感じ明るいアクティブな印象となった

ギャラリー席パース

ギャラリー席の実際の写真 周囲の余裕があり明るい、もう少し暗くし絵にスポットを当てても良い

ギャラリー席から全体を見たパース

ギャラリー席から全体を見た実際の写真

円弧家具上部の植栽を照らしてくれる既存照明ボックスが非常に良い味を出してくれています

厳密には、実際の写真との違いは出ていますが、イメージをつかむには非常に今回助けになってくれました

特に類似例がない上部の植栽計画については説明するのが非常に難しく

今回のパースでイメージを共有できたことが非常に良かった

今後も模型やCGパース様々な方法を検討しながら

適切なスタディ方法でクライアントにご提案していきたいと思います

2021.10.01 AOT レストラン リニューアルオープン

計画段階からお手伝いさせていただきました

日立システムズホール(旧仙台青年文化センター)の1階施設内にあるレストラン

「けやきのもり」が10月01日にリニューアルオープンしました。

トコツク建築設計事務所としては、内装設計やサイン計画をさせていただきました。

80年代バブル期の公共施設となる旧青年文化センターは内部の造形装飾が多くあります。

レストランについてもその意匠は感じられます。

吹き抜け面に対する円状の開口部

壁面の腰壁との切り替え

天井の円弧状の照明ボックス

これらの建築状の特徴を殺さずに活かして新しいレストランカフェを計画しました。

上部の照明ボックスに対して呼応するような家具を製作しました。

この家具が大きな客室を緩くエリア分けをしてくれます。

お子様連れでもゆっくりできるソファ席はもちろん小上がり席の用意もいます。

このレストランの最大の特徴は、空間でも食物でもなく

「就労支援事業所+飲食店」

であるということです。

当事務所として、本計画に関わることができて何より嬉しかったのは

このような、建築を使うことで可能となる社会的意義のあるプロジェクトに参加できたことです。

就労支援だけではなく、関連施設での製品やアートをマネタイズできるシステムを

飲食店へ持ち込んだことも非常に価値のある取り組みとなります。

詳しいお話は今後徐々にご説明できる機会を作りたいと思います。

しばらくは、CLOSE 19:00 LAST ORDER 18:30

上記時間での営業のようですので、お気をつけください。

2021.09.14 AOT 植栽工事

レストランの内装工事において植栽工事を行いました。

レストランの内装工事において植栽工事??

観葉植物をプランターに植えるのか?など想像できるかと思いますが、

本計画は「上に」植えます。

これらの生きた植物を造作した円弧制作家具の上部に植えていきます。

上部の照明が植栽を綺麗に照らしてくれています。

緑がキラキラしていて綺麗です。

この緑が育って垂れ下がって天井にを這っていくことを想像します。

きっと人は、目の前にある緑を触れてみたくなるでしょう。

触れてそれがリアルであることを実感しその重力を無視した居場所に緑があることを

不思議な空間に自らを入り込んだことを感じることでしょう。

空中庭園が頭の上にある場所がもう少しでできそうです。

2021.08.05 レストラン現場調査

本日は、10月オープンのレストランの現地調査を行えることとなり向かいました。

大人数で見学することになりました。3時間ほどいましたがあっという間に過ぎてしまう。

以前はこの広い客室の一部をバックヤードとして使用していたため実感はできなかった。

この広い空間

必要な調査が出来ずに次の日再度伺うことに、、、

しかし、実際の現場はとても気持ちが高鳴るものです。

バブル期の建築のため天井の特殊な造形が印象的な空間ですが、これがどのようになるのかお楽しみです。

現地に来なければわからないことも多く、

修正を余儀なくされることもありますが、それまでの経緯と行いを含んだうえで現地での体感、感じ方によって

考えが変わることも楽しくも感じます。

ソファ席からの眺め 吹き抜けを介して下階のイベントが見える

忙しくなって、楽しくなってきました。