2019.05.09 製材所見学

富沢西EBデンタルクリニック

木造の構造材を確認に岩手県九戸郡

大野へ

プレカット工場には、今まで何度か行っていましたが、

今回は、製材所へ

今回の現場で使う柱の確認に行きました。

今回の柱

思っていたよりも節が気にならずきれいな柱でした。

柱拡大

せっかくなので工場内部を見学しながらいろいろ教えていただきました。

牛舎などで良く使う赤松の梁材

松やにが良く出るため、嫌われるが牛舎ではそのあぶらのため水(汚れ)に

強く重宝されるそうです。

赤松

今回も使用する土台のPGスケア 防腐剤を加圧注入された木材です。

土台に多く使用されます。ほんとに腐食に強いです。

現在は、色も透明があるそうです。

PGスケア

こちらは何かというと

牛舎で使用する建具パネルここまで作って納品するそうで

このパネルに板金を巻いて扉を造ります。

次は

丸太から余計な部分を取り除くと四角くなる
羽柄材など、いらない端材は次に
端材は、最終的にこちらに

これらの端材は、最終的にこちらの機械で粉砕されると

おがくず

おがくずになります。

バイオマスエネルギー

牛舎に送られ糞尿と混ぜて堆肥になるようです。

調べてみると

糞尿を堆肥化するのに適度な水分と空気の取り込みが必要らしく

そのためにオガクズが最適な材料なんだそうです。

2019.05.07 立上りコンクリート打設

本日は、コンクリートの打設を行いました。

バイブレーターでコンクリートを空気を抜きながら打設していきます。

打設状況

バイブレーターとは別に表面気泡抜きの器具

ピカコン

熊手のような製品

製品名を調べるとピカコンというようです。

表面の気泡を除去することができコンクリート表面の気泡を抜くことで

美観も良いし構造上も水の通り道にならずに水切れがよくなる効果もあります。

打設後

なんとか問題なく打設終わりました。

2019.04.25 基礎打設確認

本日は、基礎打設後の状況確認に行きました。

きれいに問題なく打てていました。

打設状況全体

現場は今のところきれいでとてもいい環境で現場は進んでいると思います。

耐圧版を貫通するスリーブも通常より多くあります。

同時に立上りのスリーブ配管位置の確認を行います。

貫通スリーブ

歯科医院の計画ですので、

医療機器用の配管が通常の住宅などに加えて発生します。

今後のメンテナンスや更新に備えて床下を確保しました。

そのため、立上り基礎に多くのスリーブを空ける必要があるわけです。

ゴールデンウィーク明けに立上りの打設です。

2019.04.23 富沢西EBデンタルクリニック ユニット見学

午前中の配筋検査を終えて

午後は、ユニットメーカーのシロナショールームを見学

シロナショールーム

今回のクリニックに採用されるメーカーのユニットを確認

医療器具のショールームには初めて

清潔感、高級感のあるショールームでした。

今回の採用ユニットはこちら↓

採用ユニット

シートの色のバリエーションはかなりあり

選択肢が多くあると迷います。

2019.04.23 富沢西EBデンタルクリニック 配筋検査

本日は、朝から配筋検査を行いました。

現場での鉄筋結束を少なく

工場で溶接し、ユニットとして現場に持ち込みます。

そのため、誤差やブレが少なくラインも通っていてとてもきれいな

配筋の施工でした。

現場の職人さんも丁寧でうまかったです。

配筋検査は、特に問題もなく無事に終了しました。

スラブ鉄筋径やピッチ、かぶりを確認します

スラブ配筋
かぶり厚

数種類ある立上り部分の梁型の配筋

場所によって配筋が違います。

立上りピッチ
配筋状況全体

明日、打設です。

2019.04.20 富沢西EBデンタルクリニック 鉄筋工事

現場では、基礎の配筋を行っております。

防湿シート施工

耐圧版下の防湿シートの施工を確認してきました。

表層の土質が粘土層で水はけが悪いので防湿シートは外せません。

配筋は、施工中で来週に配筋検査を行います。

GW前に耐圧版は打設予定です。

本物件は、 施設で規模もそれなりの大きさということもあり

住宅ではなかなか設置されない。

現場事務所を置いています。

現場での打合せも屋内で行えます。ありがたい。

現場事務所の様子

型枠は、鋼製型枠を使用します。

搬入するときは、このような形で運ばれてくるようです。

私も初めてみました。

鋼製型枠パネル

転用が可能で割り付けをあまり気にせずに施工できるます。

仕上面もフラットできれいで精度も良いです。

高さに制限があること

欠き込み等の細かい部分をRCで形成しようとすること

には不向きです。

用途によって最良な材料、施工方法を選択してコストを抑えていくのは

工務店や建設会社の力量によるところが大きいです。

2019.04.10 富沢西EBデンタルクリニック 遣り方

工事本格的に始まりました。

土を掘る前に遣り方を行います。

南側駐車場から

建物の位置を正確に出します。

今後の工事は、これを基準にしていくことになります。

入口道路側から

地盤改良の施工後の様子

今回は、スクリューフリクションパイル工法

従来の柱状改良との違いは、

現地の土と混合しない、径が小さい、残土が少ない

Φ216の径

広告看板も設置されていました。

道路挟んで向かい側から
周知看板

1/50の模型を作成しました。

少し紹介します。

道路側から待合室

周囲に大きく開放された歯科医院です。

駐車場側から診察室

テナントによくある閉鎖的な緊張させるクリニックではなく、屋外の開放的な空間で診察をされているようなクリニックです。

周囲に対して全方向開いている裏のない計画になっています。

お客さんの心理を考えた緊張感を和らげる開放的な平面計画

周辺地域へクリニックのような施設が「地域に開放的であろう」という社会計画

待合室は、機能の違った2つの空間を用意しました。

上部から俯瞰


待合室1(写真の下部)

お子様と一緒でも大丈夫キッズスペース、ゆっくりできるソファ席、日頃の疲れを癒せるマッサージチェア席

待合室2 (写真の右部)

カフェの要素を取り入れた若者がFree-wifiで携帯見ながらの充電中、ビジネスマンがパソコンでの作業にコンセント、奥様どうしでのお話合いに、女子会として、少年少女へ漫画、雑誌を充実

簡単な飲み物を提供

特に待合室2は、診療の有無に関わらず使用していただくことで、歯科医院のイメージを良く楽しいものに変化させる試みです。

これからの歯科クリニックは、虫歯になったためやむを得ず行くものではなくなってきています。

予防歯科、矯正、インプラント、ホワイトニングなど、人によって様々な理由で通院するようになってきています。

今後は、継続して頻繁に来るような施設になり得ることを考えて今後の歯科クリニックのあり方を見越した新しい計画となっています。

また、ご紹介します。

2019年4月10日 | カテゴリー : 病院, TZI | 投稿者 : tokotuku

2019.04.03 富沢西EBデンタルクリニック 地盤改良確認

地盤改良の本数、配置、高さの確認を現地で行いました。

配置確認

天気は良かったですが、今日も寒い。

晴天 西側道路をみる

本計画は、木造2階建てですが、地盤改良が必要となります。

杭頭の高さなどを確認しました。

合計91本の改良杭を施工します。

この本数ですから丸2日間かかります。

2019.03.26 富沢西EBデンタルクリニック オープニングスタッフ募集

現在、工事中の富沢西EBデンタルクリニックのオープニングスタッフを募集しています。

富沢西EBデンタルクリニック 広告看板

ご興味のあるかたは、こちらよりお問い合わせください。

おとりつぎいたします。

現場にも看板設置予定です。

2019.03.24 TZI 縄張り確認

富沢西EBデンタルクリニック

地鎮祭終わりで縄張りの確認を行いました。

最低3点測定

計画通り問題なく終了、毎回思うことですが

縄張り時と基礎完了時が一番建築が設計時と比較して

小さくイメージされ、してしまう瞬間です。

設計通り