2024.10.16 IBD 内装工事と雑工事

本日は、もう少しでオープンをむかえる矯正歯科

「一番町アーケードマウスピース矯正歯科」

広告もいろいろ掲載しているようです。

仙台の地域情報発信サイトである仙台つーしんにも取り上げられていました。

https://sendai-tushin.jp/2024/10/14/post-394246

地下鉄やバスにも掲載中のようで、お見かけする機会があるかもしれません。

内覧会が、25(金)、26(土)、27(日)に開催予定とのこと

もし、ご覧になりたい方は、矯正歯科のご相談もしながら見学もできますので、ぜひ足をお運びください。

内部の工事も追い込み中

1階には、ルーバーを施工していました。解体前に比べるとかなり広く感じます。
今後、展示棚や受付カウンターが入ります。

2階は、ガラスを多用してモノトーンで仕上げています。
これからブラックのフィルムを貼るともう少しデザインの構成が見えやすくなるかも

アーケード沿いになる歯科は、他では見ない出店かと思います。

この場所に出店する意味を掘り下げて考えると、客層と利便性、視認性など色々あります。

デザインのコンセプトはやはり、「街に開くこと」がアーケード沿いに対しての向かい合い方かと思います。店内の様子が垣間見える、「何かな?」と覗きたくなるような建築・空間への人を引き寄せる魅力が結果集客にも反映してくるのだと思っています。

2024.10.02 IBD 看板設置

一番町アーケード矯正歯科の看板が取付られたと聞き現場に確認に行きました。

今回は、設計監理という立場ではなくデザイン監修をさせていただきました。

当初の提案と比べると現場での変更があり、イメージとは少々変わってしまったようです。

しかし、看板については、ご提案した製品を採用いただきとても気になっていました。

昔のネオン管をモチーフに現代のLEDで再現したLEDチューブ管による看板となります。

まだ電気が入ったところを確認できませんでしたが、なかなか興味深いデザインの看板になりました。

電気が入るところが非常に楽しみです。

デザイン監修という立場について

設計監理で初めから終わりまで、密に関わり
仕上がりの確認や作り方など細かい部分の建築としての完成度の違いやコスト監理まで
設計監理業務をトータルで行わないデザイン監修という関わり方

当初デザインのコンセプトを念頭に置いた上で、作り方、製品を少し変えることでコストダウンや手間を減らすしながら、変わらないデザインに魅せるアイディアを我々は多く持っています。
それが、経験のある設計者であり、それが監理の現場で非常に生きてきます。

施工者によっては、複雑な工事、コストや工期の問題で当初のデザインを簡単に諦めてしますケースが多いようです。

今回の建築への関わり方もまた非常に貴重で勉強になりました。
まだ、最終の完成ではないので、程よい適切な距離感で関わっていこうと思います。

2024.08.01 IBD 解体工事完了

一番町アーケード矯正歯科の解体工事が完了とのこと

墨出しも完了したとのことで確認へ現場へ

仙台の街中、アーケードは七夕祭りの準備中

改修工事の際には解体しないとわからない部分や設計図との寸法のズレを確認します。

1階 天井高さ変更のため天井解体

階段側面の壁も解体して1階の空間を最大限広げます。

2階こちらも天井解体

3階こちらは天井高さはそのままで、レントゲン室やスタッフルームなど間仕切りが多く出ます。

コスト重視の仕様となります。

大きな変更は無く設計図の通りに進めることができそうです。

8月は七夕祭りやお盆休みなどもあるため工事が思うように進みにくい状況ですが、

最短で工事を進めていただけるようです。

2024.07.05 IBD 実施設計打合せ

一番町に開業する矯正歯科の改修図面の打合せを行いました。

一番町矯正歯科の実施設計図

現医院が石巻のため、久しぶりに石巻へ来ました。

医院は、ロードサイドに並ぶ他の商業施設に負けないようにデザインされた外観です。

現在の病院ロードサイドに

先生の貴重なお時間をいただきまして、図面を詳しく説明させていただきました。

実施設計図に加えて、各所のパースと仕上げ提案書も並べて説明、盛りだくさんでした。

打合せ時のクライアントとのワクワクする感情の共有がこの仕事の醍醐味でもあります。

内容の確認とそれに伴い追加を変更を伺い再度図面を修正し、最終図を作成します。

前回は、打合せ終わり次第早々に帰仙したため、本日は食事でもしていこうと

ラーメンを食すことに

ざっと調べて人気店と思われる「丸宮」へ生姜醤油なるラーメンを食べました。

非常に暑いこの日、さらに生姜で体を温めて汗をダラダラ流しながら帰りました。

2024.04.15 IBD 矯正歯科プレゼン

先日、一番町にて現場調査させていただいた矯正歯科のプレゼンテーションの時間をいただきました。

コンセプトとして今回は、2案出させていただきました。

一番町アーケード矯正歯科提案書

事前に資料をデータにて共有させていただいておりました。選定時間があったこのもあり、お伺いした時にはすでに一方に決定させておりました。

今回は、資料を特別に事前共有させていただきました。

これは、初見のクライアントの印象などを窺い知ることが叶わないので、その点では少々残念な部分はありますが、打ち合わせの際は、お互いに話すことが事前に決まっていて時間は非常に短縮できるメリットはあありました。

一長一短あるかと思いますが、少なくとも1回目のプレゼンテーションは、初見が良いかと個人的には感じました。クライアントの喜ぶ顔を見たいのが本音です(笑)

今回は、周囲に飲食店舗が多く看板デザインも派手でカオスなファサードが並びます。

この並びに負けない並びにむしろ調和する洗練された高級感のあるファサードデザインとなるように計画しました。

採用された案のファサードデザイン

2024.03.27 IBD 矯正歯科現地調査

本日は、仙台駅一番町アーケード内に開設予定の矯正歯科の現場へ調査にいきました。

以前からのお知り合いの医療関係者の方から電話があり、ご紹介いただいた先生の新規医院の計画です。

以前は、POLA(化粧品)にて使用されていた建物だったようです。

一番町アーケード矯正歯科の現場写真

周囲は、目立つファサードの飲食店が多い環境となります。

一番町アーケード矯正歯科現場内観

内部は、3階建てで1フロアの面積は広くないですが、楽しそうな案件です。

これから提案させていただきます。

2022.11.21 OAC サッシ取付・断熱材施工

仙台市内の動物病院の現場は、サッシの取付が始まっています。

待合室、出窓部分がすべて窓になっています。この出窓と待合室が構造的にキャンチになっていて

1階部分のピロティを作り出し、外部ファサードを構成する大きな要素となっています。

平行して断熱材も施工を行います。

現場にて定例打合せの際に大工さんとも直接納め方の打合せをすることに

どこかで見たことのある方が、、、、

私が前職でお世話になっていた現場監督の方と再会、今はまた大工として現場で仕事をしているとのこと

大工をまたやっていることは知っていましたが、久しぶりの再会とやはり勝手がわかっている方との仕事は非常にやり易くてありがたい。

私のめんどくさい部分も含めて知ってくれているのは、とてもありがたい。

久しぶりの再会に感動しながら、細かい納まりについて良い打合せができました。

2022.11.12 OAC 階段模型

オリーブ動物病院階段模型01

本計画は、階段が非常に複雑であるため、対外的な利用と私自身が視覚的に確認できるように

階段部分のみの部分模型を作成しました。

非住宅であるため、必要な踏面寸法が変わってくるため住宅よりも回り階段の場合非常に複雑になります。

また、さらに準耐火建築物であるため階段の仕様(構成材料)が通常とは違います。

オリーブ動物病院階段模型02

この点でも検討すべき内容があり、さらに複雑になってきます。

オリーブ動物病院階段模型03

2022.10.27 OAC 建て方・床合板貼

建て方が終了し壁・床の合板貼りが始まっています。

大通りを入っていくと今建築が見えてきます。

角地のためそれを活かしたファサードとしています

今回の計画は、3階建て木造のため許容応力度計算(ルート1)を行っております。

よって、木造壁倍率が、7倍・6.6倍の壁を多く配置しております。

オリーブ動物病院建て方01

釘ピッチが違うため大工さんは少々面倒になるかもしれません。

特にピロティ部分には構造壁を集合させて「構造コア」があります。

内部については、1.2階が病院機能・3階が居住用となります。

オリーブ動物病院建て方02

特に3階はこの時間でも十分な日差しが入りとても気持ちのいい空間になりそうです。

2022.09.27 OAC 耐圧版打設後

動物病院の基礎工事が完了しました。

コンクリート打設後の状況確認に行きました。

裏側(北)の小学校が確認できます。

小学校の門から見る

1階部分をピロティ駐車場と一部出入口としていて

可能な限り見通しがきく計画としています。

次回土台敷、建て方と進んでいきます