写真館の風除室スチールドアのガラスを遅れてご迷惑をかけておりました。
やっと施工が完了しました。
主目的は冬期ですが、本格的な夏を前に完成しました。
エントランス側は、しっかりと存在感があり、そして親しみある木を取手に採用
(今回は屋久杉を使用)
触感気持ち良い材料を持ってきました。
内側には手すりはありません枠と取手を一体に製作しています。
それは、開放時固定する際のデザインを機能面と意匠性を思考した結果です。
夏期の開放時固定の際には自動ドア開放時の挟み込み防止の役割を果たしてくれます。
既存の建築も鉄と木(シナ)の配色がきれいです。
その空間を生かしてさりげなく機能的でシンプルでスマートに作りました。
どこから既存か新規か、もうパッと見はわかりません。
本計画は、「壁の有無を自身で操作できるドア」を「ツク」しました。
開閉の別で「トコ」の性質が変化します。
それは季節によってなのか用途によってなのか様々に考えられます。
そのいろいろな「トコ」を今後もお伝えできるようにこちらで報告できればと
次回また写真をたくさん撮ってきます。