2023.07.27 コートハウスニシキチョウ外構工事

8/5ー6の土日にオープンハウス予定でおります。

長屋型集合住宅の外構工事が大詰めを迎えております。

丁寧な仕事でとても綺麗に仕上がってきています。

1棟でありながら連結部分を低く抑えることで、

中庭を挟んだ2棟が向かい合っている外観

アプローチから隣地空地までの抜けを取った平面計画となっています。

奥の住戸の専用庭は中庭が持ち上がっていることによって奥まった居心地が非常に良さそうな場所に

オープンハウス申込

2023-08-05~06 コートハウス錦町 オープンハウス



    オープンハウスのお知らせ

    開催日時
    日時:2023年8月5日(土)~6日(日) 10:00~16:00 (予定)
    場所:宮城県仙台市青葉区錦町

    この度、仙台市内都市部に木造三階建ての中庭型長屋賃貸住宅「コートハウス錦町」が完成いたします。

    オーナー様のご厚意でオープンハウスをさせていただく運びとなりました。

    南側をビルによって囲まれた都市型低層木造賃貸住宅です。

    採光が南側から確保できない敷地に対して、建物を東西に分解して唯一光が差し込む場所を中庭にすることで明るく華やかの中庭を居住者が享受し合うそんな賃貸住宅を計画しました。

    皆様のご意見をお伺いしたくオープンハウスを開催いたします。

    近日中に詳細な内容をご案内いたしますので、お待ちください。

    2022-10-15 NTN 地鎮祭

    本日、仙台市内都市部に賃貸住宅新築工事の地鎮祭に設計者として出席しました。

    コートハウスニシキチョウ地鎮祭01

    抜群の立地がゆえどのような建物でも入居率には困らないとは思いますが、

    敷地の立地は良いものの敷地条件がよいかというとそういうわけではありません。

    コートハウスニシキチョウ地鎮祭02

    接道が短いことと南側が都市部ゆえに高層ビルによって遮られていること、大手スーパー(COOP)に晒されていること。

    敷地条件は、複雑で環境の良い建築を建てることを考えると非常に難しい敷地となります。

    当然、競合はハウスメーカーとなりますが、当然建て方は北側配置の長方形となり、南側空地をとっても採光が取れないくらい賃貸住宅となり、採光の取れない南側ではなく他の方向に開こうにもスーパーに晒されてします。

    非常に設計者として、設計事務所としては腕の見せ所となります。

    日影の検討をした結果、日中、敷地中央に南北に唯一採光が差し込むことから、その明かりを限定的な数住戸へ取り入れるのではなく、敢えて庭とし明るく華やかな場所とすることで

    コートハウスニシキチョウ模型

    その明るい中庭に向かって住戸が向かい合っている中庭中心として集合住宅の提案をしました。

    お施主様には、その思いをご理解いただくことがきまして、本日工事着工することができました。

    この設計への理解してくださるお施主様には、非常に感謝しております。

    2022.05.16 EBK 都内共同住宅プレゼン

    東京都内の共同住宅プレゼンに

    ウナギの寝床とまではいきませんが、細長い土地

    単純な細長い土地ではなく法律上道路に2面南北で面していました。

    現状南側の道路は使用されていない

    しかし、この道路を利用しない手はないとのことで

    大胆に機能上も見え方も2棟建てに!!

    EVや階段などは2つ必要になりコスト余計に掛かるわけですが、

    その分居住環境は見違えて良くなり気持ち悪い長い廊下も出てきません。

    この居住性が地価の高い都内であると収支にも影響します。

    室面積と環境に見合った家賃設定になってきます。

    今回は、他社と大きく差別化できるのは建物配置であることから当該コンセプトに至った経緯が

    良くわかるようにスタディ模型を持参することでこの計画に至った当事務所の思考の一部を共有していただくことをプレゼンのメインテーマにしました。

    気に入っていただけたようで模型はおいて帰路につきました。

    2021.02.23 HST オンライン打合せ

    本日は、休日。天気の良い日にオンライン打合せ

    当事務所は、1階路面店であり、南側に大きな窓が面している。

    休日出勤ではあるが、明るく開放的な事務所で打合せできるのはとても気持ちの良いものです。

    本日は、建築相談。

    お客様は私よりずっと若い!!びっくり!

    そのお考えは、ご自分の将来を今の内から意識し、先を見据えた人生設計を常に考えている。

    私が同い年の時は、ただただ目の前だけを見て生きていたなと考えさせられました。。

    しかも、ただ建てるだけではない建築の良さもご理解させている方。

    我々設計事務所の仕事内容や職能もご理解のある方でした。

    目的の建築を一緒に作っていければよいなと思いました。

    オンライン会議の様子

    PCのカメラ位置が低いため本を積む

    カメラの画素数も低く、携帯の方が性能が良くきれいに映るようです。

    計画敷地も非常に面白い。

    周囲の複雑な条件も設計者としては、逆にモチベーションを上げてくれます。

    我々でしかできない建築を提案できたらよいと思います。

    2020.06.11 NSK 共同住宅の模型作成

    現在計画中の共同住宅の模型です。

    圧力を軽減させたい

    住宅地に建つ共同住宅を計画する上で地域に対してコミュニティ形成の場になり得るような新しい居住や運営も考えた仕組み造りまで提案しようと思います。

    外観はボリュームに変化をつけることで圧迫感を軽減する効果を期待しています。

    周囲特に隣地へ日射への配慮も考えています。

    道路側外観

    食堂を備えた共同住宅 道路側に公共スペースを配置

    賑わいを生む要素を見える位置に置くようにします。

    住宅地にこんな居場所があったらいいですよね。

    2020.05.18 NSK 共同住宅スタディ中

    現在計画中の共同住宅のボリューム検討をしています。

    共同住宅を建てる上で建築の条件整理をして最大ボリュームをまず形にします。

    集合住宅 模型
    最大ボリュームをまず見てみよう

    この住宅地に対して建築面積最大の容積率最大3層分は、威圧感があり主張しすぎているように感じます。

    集合住宅模型 ボリューム
    もう少し上品に建てたいな

    これをうまく緩和してさりげなく控えめな存在でありたいように感じます。

    少なくとも3層で箱ものは避けた方が良さそうです。

    建築面積いっぱいの2層ボリューム作ってみます。

    集合住宅模型 2階ボリューム
    2層分のボリューム

    建築面積いっぱいに建てる必要性や他に余剰や居場所がある意味を考えます。

    2層でも3層でも模型を見る限り建築面積いっぱいいっぱいに箱もので建てるのは、周囲との関係や街並みを考えるうえでも十分に検討する余地がありそうです。

    今回は、共同住宅のプログラム運営や用途、地域との関わりまでを考えた、建築だけに留まらない新しい提案に挑戦したいと思っています。