2020.03.08 事務所登録更新手続き

建築設計事務所の事務所登録更新のハガキが届きました。

設計事務所更新
更新はがき

建築士法に伴い建築士、建築士事務所は取得や登録して終わりではありません。

建築士は3年ごと、事務所は5年ごとに更新手続きが必要になります。

当事務所も開設して5年過ぎようとしています。

あっという間です。

事務所標識

今思えば開設当初、色々思いはあったと思います。

明確な目標があったわけではありません。

ただ独立志向が若いころから強くあったことが事務所を作った唯一の理由です。

まずここまで、維持できたことについては、仕事を依頼していただいたお客様、業者の方々のおかげです。ありがとうございました。

これまで仕事を受注し目先の仕事にただ夢中に取り組んできました。

今後は、事務所の現在はもちろん未来のことを見据えた仕事への取組みを常に思考し行動に繋げていくフェーズに来たと思っていますし、そうしなければと強く思っています。

この更新制度を事務所の過去・現在・未来を考えなおす良い機会になればと思っています。

事務所更新料、一級建築士事務所は17,000円を事務所を見直す機会をもらった価値のある出費にしたいと思います。

これからも引き続き皆さんのお力を借り、今後は自らの力でしっかり立てるようにさらには、力添えできるような事務所にして行きたいと思います。

2020-01-27 雑誌掲載のお知らせ

トコツク建築設計事務所が建築ジャーナルにて紹介されました。

ご覧になりたい方、興味のある方は、当事務所に来ていただくか。

こちらより雑誌をお求めください。900円+税です

建築ジャーナルP59~P67

2020-01-08 学生課題プレゼンテーション

本日は、非常勤講師をさせていただいている授業の課題の発表の日

課題は、乾久美子さんのアパートメントIをリノベーションする

これまで学んだことを駆使して今できる精一杯で成果物をつくる

CADによる図面作成から始まり

コンセプト案の検討

模型の作成

作成した素材を用いた提案書の作成

課題の初めから最後までをこの授業内で行う

楽しく建築やインテリアの面白さはもちろん

この授業を通して社会に出てから必要であろう

企画書の作成、他人との意思疎通や説明、プレゼンへの慣れ、意思決定までのプロセス、成果物を提出するまでの時間管理など

社会にでてから建築関係だけではなく様々な分野でも活用できるようなスキルを

少しでも身に付けてくれたらよい

一人1フロアをリノベーション

非常勤講師 課題
学生の模型1

クラスみんなでひとつのものを造りだす面白さもプラス

非常勤講師 課題 模型
模型別角度

それぞれ今の時代にあった用途を各自設計したためなかなか面白い建築となった

自分が利用者として想像すると楽しい複合施設ビル

フロアマップなどつくれば他者の理解も深まりさらに面白い作品となる

2020年1月8日 | カテゴリー : トコツク | 投稿者 : tokotuku

2020-01-06 年始のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

本日からトコツク建築設計事務所 通常業務させていただいております。

昨年は、事務所としては一定の成果は出せたかと思います。
しかし、業務自体はまだまだ不十分であることも実感した一年でした。

また、個人的には脚のケガに大変悩まされた年でした。
アキレス腱断裂!治りかけでの再断裂、、、、、
まだ前厄年でもありませんが、厄払いに行きたいと思っております。
こればっかりは、神頼みしかありません。

本年は、事務所としてのスタイル・方向性も徐々に意識し考えながら
設計その他の業務に取り組んで行きたいと思います。

それでは、皆さん本年もトコツク建築設計事務所をよろしくお願いいたします。

年始の挨拶
2020初日の出 事務所マンションより

設計のご相談、ご依頼、資料請求はこちら

2020年1月6日 | カテゴリー : トコツク | 投稿者 : tokotuku

2019-12-19 泉ヶ岳に敷地調査へ

本日は、泉ヶ岳のふもとへ敷地調査に行きました。

泉ヶ岳 キャンプ場
敷地を離れて撮影

天気が良く、寒いはず、雪など積もっているかもと通常よりも

一枚多く着込んで現地に向かいました。

暖かい。この時期にこの気温。周囲に雪もありませんでした。

今日が特別だったのかもしれませんが、なんでも施設を建てるには十分な自然と気候も厳し過ぎない方が利用者には良いでしょう。

計画は壮大でなんでもできそうな土地です。

ルールがない分、色々「トコロ」を造るのは難しいはずです。

泉ヶ岳 キャンプ場
木々に囲まれた自然豊かな敷地

良い提案ができると良いです。

2019.11.25 事務所レイアウト変更

郊外の住宅と商業施設の混在した道路に面してトコツク建築設計事務所はある

トコツク建築設計事務所オフィス
マンションの1階に設計事務所

この度、事務所のレイアウトを変更する事で仕事の仕方、取り組み方を当事務所にて表現した。

まず、1つの平面を4つに区切りroom1~4と名付けた。

トコツク建築設計事務所オフィス
room2手前右room3手前左から
room1右奥とroom4左奥の隙間に棚を設え

フリーアドレスのオフィスから少々思考を広げた。カフェのような空間に対してコワーキングのプログラムを設計事務所に組込んだ。

各roomのテーブル角度の変化や隙間に棚を設けることよって1つの空間を緩く分割し各roomにそれぞれの居場所を作り出した。

その操作は、1つの空間にいながら視覚的に分割した平面構成が容易に理解できると同時に程よい付かず離れずの距離感を作り出している。

トコツク建築設計事務所オフィス
入口から右にroom1左にroom2棚を介して右奥room4左奥がroom3

お客様との打合せを入り口近くのテーブルで行おう。

施行業者との打合せを隣のテーブルを使っている。

隣で模型を作っているテーブルはまさに打合せ中の建築模型なのかもしれない。

近所のおばあさんが奥のソファで暇を持て余してコーヒーを飲んでいる。

設計図の作成に勤しんでいるのが僕で周囲の声が複雑に重なり合いながら耳に届く。

トコツク建築設計事務所オフィス
room3より右にroom2左にroom4

設計者にはroomごとそのスペースに設計意図はあるが、僕を含めた使用者がこの空間とこのプログラムの中でどのようにこの事務所が使われて行くのか、楽しみである。

たまには、仕事を早く切り上げてテーブルをつなげて気の合う仲間でパーティーでもしよう。

トコツク建築設計事務所オフィス
room4から棚越しに外の道路を見る

棚の上部はスタンディングディスクとして使われる。

これから、自分の事務スペース、固定の事務所が無くとも成り立つ労働環境になっていく。

自分の場所が無くなる一方で誰のものでも無い場所が増えていく。

または、日によって自分の場所が変わるような自由な労働環境ができてきている。

そんな時代にあった事務所空間を提案した。

日々、居心地の悪い堅苦しい労働環境、オフィス空間から解放された自由な仕事の仕方をしたいものである。

そんな希望を形にした事務所である。

2019.11.12 定期講習 修了証

建築士定期講習の修了証が届きました。

前回と比べて証書が少しグレードアップしているようです。

建築士定期講習
前回

総合資格だけ仕様が変わったのでしょうか。

建築士定期講習
今回

現在は、建築士法によって3年以内ごとに定期講習を受けることが義務づけされています。

これは、一級、二級、木造によらずすべての建築士に義務づけされています。

余談ですが、建築士法といえば

建築士試験に大きな改正がありました。

これまで受験要件であった実務経験が免許登録要件に改正されました。

続きを読む
2019年11月12日 | カテゴリー : トコツク | 投稿者 : tokotuku

2019.11.06 コンセント

コンセントの差込み

コンセント
コンセントタップ

これはおもしろいと思いました。

埋込用のコンセントもこのようなタイプになるのか

ごみとかも入るので一般化しないかな?

2019年11月6日 | カテゴリー : トコツク | 投稿者 : tokotuku

2019.10.30 避難訓練

非常勤講師をさせていただいている専門学校にて

本日は、避難訓練でした。

最近、自然災害が続いているので通常よりリアルに考えながら

訓練を行っていたことでしょう。

避難訓練
1400人

私自身も避難訓練は、記憶にないほど行っておりませんでした。

総勢1400人の訓練でした。

階段もこの人数ですと、なかなか進まず

これが煙や人の声で混乱すれば冷静さを保てず

焦ってしまう状況は容易に想像できました。

自分が日常使用する施設や居住建物の避難経路ぐらいは、

頭に入れておくべきかと思いました。

私は大丈夫、ここは大丈夫だろうという気持ちが

己を危険にする一番の原因かと思います。

非常時に危機管理ができて、どれだけ冷静になれるかが重要かと思います。

2019年10月31日 | カテゴリー : トコツク | 投稿者 : tokotuku